ポストカード印刷のデータ作成
往復ハガキ
縦型、横型のデザインの内、縦型の往復ハガキをデザインする際に注意したいポイントを解説します。
往復ハガキ 縦型両面印刷のデザイン配置例
両面のデザインをされる場合各面のデザインの向きにご注意ください。
下図は、一例ですので、この限りではございません。
天地の指示を必ず行ってください。指示がない場合はお客様の意図するデザインで仕上がらない可能性がございます。
スジ入れの位置
スジは中央に一本入ります。ガイドなどの指示は不要です。切り取り用の点線等はお客様がデザインする必要があります。
郵便(官製)ハガキ
印刷可能領域は、郵便はがきサイズに対して上下左右各3mmの余白が必要です。
ハガキのサイズは郵便はがきと同じですが、印刷が可能な範囲は狭くなりますのでデザインの配置にはご注意下さい。
郵便はがきサイズ(100×148mm)に対して、
印刷可能領域(94×142mm)となります。
ポストカード
郵送可能なポストカードを作る場合
テンプレートから『郵便番号枠つきテンプレート』をダウンロードし、『郵便はがき』レイヤーか『POSTCARD』レイヤーのどちらか不要な方を削除してご入稿ください。
表と裏で縦横が異なる場合
ポストカード制作でオモテ面が縦、ウラ面が横となるデザインを作成する上で注意したいポイントを解説します。
(1)先ずはオモテ面の天地を決定します。
オモテ面は住所が縦書きなので
郵便番号を書く上の方が天になります。
次にウラ面の天地を決めます。
通常は、デザインの上が右を向きます
ポイント
オモテ面を右手で掴み、手のひらを自分側に向けた際に裏側のデザインがどちらを向くかで天地が決まります。
右手で裏返した場合、絵柄が逆を向きますがデータ不備ではありません。データ入稿は可能です。
オモテ面との天地が合わないため、データ不備となります。
天地の指示を必ず行ってください。指示がない場合はお客様の意図するデザインで仕上がらない可能性がございます。
圧着ハガキ
展開図で作成する際に押さえておきたいポイントをご確認ください。
V字圧着
Z字圧着
ポイント
データ作成にはテンプレートのご使用をお勧めいたします。
テンプレートを一度プリンターで出力し、折られてみるとデザインのイメージが湧きやすくなります。